アメリカ大陸横断!とんでもないモンキーツーリング紀 (ゆっくん著)
1日目

出発と同時に雨が降りはじめる
 6月6日、いよいよ5400キロの旅の始まりだ。ニューヨークの渋滞を避けるため朝5時に起床。空はどんより曇っている。雨が降らなきゃいいけど・・・。
 午前6時30分、出発。とたんに雨が降り出した。やむことを願ったが逆に本降りになってきた。マンハッタン島からアメリカ本土へかかる橋を渡るころにはパンツまでびしょびしょ。だってカッパなんて用意してないよ。アメリカも雨降るんだなあとこの時思った。とりあえずマー坊さんがもっていたポンチョを着ることにした。
 しかしすでに体が濡れていて寒い寒い。その上、道は山を登っていくではないか。経度30度、標高2000メートル。北海道の山に登っているようなもんだ。ここに来て真冬並みの寒さを味わう。「もうやめたい」何度そう思ったことだろう。
 ようやくスーパーを発見。かなり大きい。「あったあ!!」長靴とカッパを見つけて大喜び。替えのくつ下やジーパンも買い、さっそく着替える。「なんてあったかいんだろう」
 なんとか普通に走りはじめたものの、まだまだ標高があがっていく。夕方、予定の時間にはまだ早いがMOTELを見つけたので、今日の宿泊場所に決める。結局1日目の走行距離は350キロくらい。予定では毎日500キロペースなんだけど、この調子で大丈夫だろうか。マシンをチェックしてみるとマー坊さんのモンキーのドレンボルトが緩んでいた。フー、危機一髪。

こんな恰好になっちゃいましたあ
2日目

宿泊したMOTEL
 AM6:00起床。外を見る、気温は低いが快晴。「よかったあ」一安心。
 宿泊したMOTELで朝食をとり出発。昨日の遅れを取り戻すためにひたすら走り続ける。
 昼過ぎ、小さな町へ入る。除々に僕とマー坊さんとの間隔が離れる。そのうち振り返るとマー坊さんがいない!!心配で引き返してみるとパトカーに止められていた。
 どうやら国際ナンバーを知らないらしい。(モンキーは、いろいろと調べてやっと取得した国際ナンバーの1と2をつけている)レジストレーション(登録証)を見せると、それを知らなかったことを逆にあやまってくれて、「気をつけてな」と、いいおまわりさんだった。
 この日はそれ以外には何も起こらず、順調に距離をのばし遅れを取り戻すことができた。途中、これって湖?って感じのエリ湖の横を走る。まるで海岸線を走っているようだった。
次のページへ

前のページへ

index