アメリカ大陸横断!とんでもないモンキーツーリング紀 (ゆっくん著)
| 1 |
| |
![]() 手荷物と化したモンキーたち |
2000年6月3日、とうとう出発の日だ。いろんな思いを胸に秘め、まずは鹿児島空港へ。宮崎なのになぜわざわざ鹿児島空港?これは帰りのことを考えてのこと。日本に帰国した際にその日のうちに帰って来れる宮崎行きの便がないからだ。しかしこれが全くの意味のないことになろうとは・・・。 そういうわけで飛行機は鹿児島から羽田へ。それから高速リムジンバスで成田空港へと向かう。そして搭乗手続−。 ところがここで第1の問題が発生。すでに宅急便で送っておいた手荷物と化したバラバラのモンキー、いやバラバラにされたモンキーの部品が入った手荷物をカウンターで預けようとしたら、なんと重量オーバーというではないか! 事前に国内線の方で手荷物の重量制限を確認したら45sだと・・・、だったら国際線ならそれより軽くなることはないだろうと勝手に解釈していたのだ。(どういう解釈?!)国際線は30sまでだという。「ウソだろう?!」「どうしよう」僕らは困惑した。どうにかならないものか受付の人に聞いた。追加料金を支払えばなんとかなるという。 よかった。が、喜んだのもつかの間。料金は3倍!!そりゃ無理だあ。しつこく他の手段はないか聞く。とりあえず一人あたりの手荷物は2コまでの規則はあるが、ダンボール箱をあげるので重量制限内に詰め直してくれとのこと。 荷造りをはじめると廻りの人々は何事だっ〜?!とへんな顔。僕らはそれどころではない。アメリカ行きの飛行機にすら乗れなかったら笑い話・・・。じゃ済まない。結局とんでもない個数になったダンボールを預け、なんとか搭乗手続きが終わった。「ふ〜っ、最初からこれじゃ、先が思いやられるよ」 そんなところに、昨年の大阪〜宮崎とんでもないツーリングでも見送ってくれたNice Guy坂田っちが駆けつけてくれた。実は彼、現在東京に住んでいる。見送りはうれしい。彼も交えて昼食をとりいよいよ搭乗時間。そして僕らは日本をあとにした・・・。 | |
![]() いってきま〜す |
||
| 2 |
| |
![]() どんな旅になるんだろう ドキドキワクワク |
あ〜、何時間眠っていたのだろう。成田からニューヨークまで10時間以上。国際線エコノミーに乗ったことのある人ならわかるだろうが、なんといっても機内はせまい!体勢を変えられないのがこんなにも辛いなんて。でも寝ることくらいしかないし、仕方なく寝ているとヒザなどが痛くなってしびれたり、で目が覚めて。それでもこれから始まるアメリカ横断のことを考えるとワクワクドキドキしてくる僕。 飛行機で隣の席になったオーストラリア人がいた。なかなかの美人だ。彼女のブロンドヘアーなど見ていると妙に緊張してくる。でも言葉が通じないなと思っていたら、彼女、日本語が話せる。ときたら、一気に話がはずむ。モンキーツーリングの話や、アメリカのことを教わったり。この○○さん、日本のイト○ューで働いていて東京在住、今回はニューヨークに出張なのだそうだ。それだけでかなりのキャリアウーマンぶりがうかがえる。格好いいなあ・・・。のっけからいい出会いがあり、ますますウキウキワクワク!! 「着いたあ〜」ニューヨークケネディー空港です。ここでの難関は税関である。事前の調べでは問題はないはずだが。余裕、余裕。だが僕らにはすごい問題があった。そ、それは・・・、英語ができない である!! | |
|
| ||
| 税関でいきなり質問攻め!!なにしろ荷物を分散させたので数がすごい。そしてダンボールにつめたので、何かの商品に見えたのだろうか。 「何が入ってるんだ?」たぶんそんなことを言っているようだ。「Motorcycle’s Parts」こう答えた。バイク1台というよりかはいいかなと思った。「何の目的だ?」またもやたぶんである。「For Touring. For Repare Parts.」 そのうち何だか偉い人らしき人までもやってきて、向こうでゴチャゴチャ言っている。ようやく「OK!」と言われた。なんとか税関通過である。アメリカに着いてからもこれかあ。まだ始まってもいないのに。 その日はとりあえずホテルにチェックイン。 | ||
| 次のページへ |